【MuseScore】フリーソフトでギター/ベースのTAB譜を作る方法【楽譜入力でほぼ自動】

この記事では、無料の楽譜作成ソフト「MuseScore(ミューズスコア)」でギターやベースのタブ譜を作成する方法、手順を解説しています。
曲を楽譜に起こすことで、後々思い出したり、書き込んで音楽理論の勉強材料にしたりと、プレイにも成長にも役立ちます。
実際使ってみると簡単に綺麗な楽譜が作成できたので、是非とも使ってみてください!

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【Musescore3】無料でドラム譜を作成する方法

2020.08.01

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音楽

2020.04.06

目次

MuseScoreのインストール方法

Musescoreはコチラのサイトからダウンロードできます。

ダウンロードしたexeファイルを実行して、”次へ”をどんどん押していけばOKです。(テキトーでごめん)

当記事でコピーする曲

今回は管理人の大好きなLiSAさんの”ROCK-mode”という楽曲のベースをTab譜にしてみようと思います。
やはり自分の好きな曲のコピーをするのはモチベーションにつながりますね!

↓今回コピーする曲↓

楽譜を新規作成する

インストールが完了したらMusescoreを開いて楽譜を新規作成しましょう。

スコアを作成する

ソフトを開くとスタートセンターのウィンドウが開きます。
“新しいスコアの作成”を選択しましょう。

曲情報を入力する

曲のタイトルなどを入力します。
必須ではないのでざっくりでOK!

テンプレートを選択する

テンプレート選択します。
今回は例としてベースのTab譜を作る方法を解説します。
低音楽器単品なので”へ音記号”を選択します。

キーを設定する

次は調号(キー)の設定です。
今回取り上げる楽曲”Rock-mode”のキーは…

先頭4小節:Em
5小節目~:Fm

みたいです。

管理人は基本ドラムなのでキーとかの認識が甘々です。
とりあえずAメロの最初のコードで!ロック系ならマイナー!
ぐらいの甘い認識です

Fmは♭(フラット)4つです。
選択して”次へ”を押します。

テンポを設定する

ここではテンポを設定します。
確認用の再生に影響するので、ここで設定しちゃいましょう。
“ROCK-mode”はテンポ180です。

設定したら”完了”を押しましょう。

へ音記号の楽譜が出来ました~!
(*´Д`)

楽器を選ぶ

ベースを追加する

現状ではデフォルトでピアノが選択されている状態です。
ピアノを消して、ベースを選びましょう。

ツールバーから“編集”→”楽器”を選択

検索バーに「ベース」と入力すると色々出てきます。
TAB譜は6弦ベースまで対応していますね!!ww

“エレキベース”を選択→”スコアに追加”

選択のポイント
“ベース[TAB譜]”も追加したくなりますが、これは独立したTAB譜です。
音符を入力しても連携して入力されません。
連携したTAB譜は画面右側から追加します。

TAB譜を追加する

次に楽譜に連携したTAB譜を追加します。

ベースの”譜表:1″を選択し、右上の…

“リンク譜表の追加”ボタンを押す

すると“譜表:2″が追加されます。

譜表2をTAB譜にします。
譜表2の”譜表の種類”のプルダウンから…

“タブ譜 4弦 完全”

を選択します。
これを選択することで、入力した楽譜に連携してTAB譜も入力されます。

簡易 / 共通 / 完全 の違い
タブ譜を選択する際、「簡易」「共通」「完全」の3種類があります。
この違いは…
簡易:音の長さを示す符幹および符尾が表示されず、フレット位置だけ
共通:休符がないだけ
完全:休符も表示される。TAB譜単体で完結する

ピアノを削除する

ピアノは不要なので削除しましょう。

ピアノを選択し”スコアから削除”ボタンを押す

これでベースの五線譜とTAB譜だけになりました!
“OK”ボタンを押すと楽譜に反映されます。

五線譜とTAB譜のセットが出来ました~!
(*´Д`)

楽譜を入力する(4小節目まで)

基本操作

基本的には…

2~7キー:音価(音の長さ)を選択
0キー  :休符
.(ドット):付点のON/OFF
+キー  :タイ(弾かずに音を伸ばす)
A~Gキー:音の入力

が使えれば基本OKです!

では実際に入力してみましょう!

編集モードにする

編集するときは編集モードにします。
編集したい小節をクリックで選択して…

Nキーを押す

これで編集モードになりました。

うまく切り替わらないときは…
日本語入力がONになっていると切り替わりません。
“半角/全角”キーを押して日本語入力をOFFにしましょう。

先頭4小節を入力する

まずは先頭の4小節を入力しましょう。
完成形はコチラです↓

1小節目

リズムとしては
付点4分~付点4分~(タイ)4分
なので、入力順は…

5 → .(ドット) → E → E → .(ドット) → +

です。
順番に見ていきましょう。

  1. 5 → .(ドット) :音価を付点4分に設定
  2. E:E(ミ)の音を入力
  3. E:音価はそのままでE(ミ)の音を入力
  4. .(ドット):付点をOFF(代わりに”5″でもOK)
  5. +: タイ(同じ音を伸ばす)

2~3小節目

2~3小節目は1小節目の繰り返しです。
繰り返しの方法は2つあります。

  • 1小節目をコピー&ペースト
  • 反復記号を使う

コピー&ペーストはそのままです。

  1. “N”(編集モードOFF)
  2. 1小節目を選択して”Ctrl + C”
  3. 2小節目を選択して”Ctrl + V”

反復記号も簡単です。2クリックでOKです。

  1. 編集モードOFFの状態で入力したい小節を選択
  2. 画面左のパレットから反復記号のマークをクリック

反復記号が入力されました!
今回は2、3小節目ともに反復記号にしておきましょう。

4小節目

4小節目は”ンダダダ ダダダダ”でずっとE(ミ)の音です。
入力順としては…

“4” → “0” → “E”×7回

です。
目新しい操作は”0″キーの「休符」ぐらいです。

続けて”E”を7回入力すれば、4小節目まで音符の入力が完了です。

TAB譜の押さえる場所を変更する

TAB譜を見てみると、五線譜に入力した音に合わせて3弦2フレットを押さえる形でTAB譜が作成されています。
今回はこのEの音を4弦の解放(0フレット)の音で鳴らしたいので変更しましょう。
要は「1オクターブ下のEの音に変更したい」ということです。

五線譜の音を選択 → “Ctrl + ↓”

同じ操作を4小節目にもしてあげれば完了です!

4小節目まで出来ました~!
(*´Д`)

楽譜を入力する(5小節目~)

5小節目以降も基本は同じですが、キーがEmからFmに変わります。
そこだけやりましょう。

キーを変更する

キーの変更は簡単です。
先ほど反復記号を入れたのと同じ要領です。

  1. 変更したい小節を選択
  2. 画面左のパレットから、設定したいキーをクリック

以降は1~4小節目と同じ要領で入力していきましょう。

折り返しを追加する

ついでに改行して見やすくしましょう。

7小節目から始まると分かりやすい曲なので、6小節目の後ろに折り返し(譜面の改行)を追加します。
手順は反復記号やキーの変更と同じです。

  1. 折り返し位置の小節を選択(7小節目を頭にしたいので6小節目を選択)
  2. 画面左のパレットから折り返しをクリック

再生して確認する

楽譜の入力が終わったら再生して、リズムや音程に違和感が無いか確認しましょう。

再生開始したい小節を選択 → スペースキー

停止もスペースキーです。

PDFに出力する

楽譜が完成したらPDFに出力しましょう!
出力して印刷したり、タブレットに取り込んで表示したり自由にできます!

Ctrl + “P”キー

印刷ウィンドウで”Microsoft Print to PDF”を選択し、”印刷”ボタンを押します。

保存のウィンドウで保存先を選択して、ファイル名を入力して”保存”ボタンを押します。

保存が完了しました!

以上で基本的な楽譜作成の手順が一通り終わりました!
お疲れさまでした!